社内Blogなんて何のために書くのだろう?

http://d.hatena.ne.jp/kagamih/20070224
↑の批判かもしれないが・・・。
最近の流れとしては社内Blogや社内SNSを導入している会社はかなりあるのではないでしょうかね。見た人を笑わせるネタ提供や技術ネタ提供といった事を簡単に実現できるため、楽しいものには違いない。しかし「業務的情報共有」「技術的情報共有」を目的にBlogというツールをどうやって上手く使うか?と考えたときにBlogを無理矢理当てはめてないか?と思う。(Wikiもそういったところがある・・・)
ある人はJava的なネタを技術ネタとして断片提供してくれるだろうし、ある人は「今日も徹夜だ」とか悲惨な状況ネタを提供してくれるだろう。それは会社的には何か意味があるのだろうか?
例えば、Javaの断片的なネタ提供先のターゲットは誰なのか?スキルの無い人がそんなネタを見ても「へぇ〜」で終わってしまう。スキルの有る人でもその断片的な情報を使うことが無ければ「へぇ〜」で終わってしまう。さらに言えば、結局まとまっているサイトまたは本の方がいいに決まっている。
Blogとは、結局個人のメモであって、それを書くことで何が変わるのだろうか?「進捗をBlogに書け」とか、個人個人のフォーマットで書かれても使えないし、「疑問点をBlogに書け」とか、書いている暇があったら聞け!とか思うし、その疑問点を聞く側は、それを情報共有として、自分のBlogに書く!(これは使えるところ。)
結局、社内Blogといっても誰かに強要されるものではない。書きたい人が書けばいい。
そんな中で今までリテラシの低い人が自発的に絶対に書くことはない。意味の無いBlogを読むことで作業時間を浪費することにならなきゃいいと思う。こうはいいつつも、リテラシが高い人達にとってだけはきっといいものになるとは思う。それはBlogという形をしていなくても。

文章としてまとまってないが仕事中なのでとりあえずup(^^;)