どこも一緒

色々な会社の人達が集う開発室。自席の周りは全く違う会社に囲まれています。隣に会議卓があるのですが、ふと会議している話が聞こえてきます。共通化をしてこなかったのでそれを行うのにかなりの工数がかかること。作ったプログラムの品質が悪いこと。線表が遅れていること。などなど。まるで自社の会議を聞いているみたいな錯角に陥る。どこも同じだなぁとつくづく思う。プロジェクトに配置されるのは、全然できない人だったり、中途半端にできる人、ある程度できる人など様々ですが、やっぱりできない人がコスト的に安いため多かったりする。それをまとめる一握りの人達だけが仕様を検討し、プログラムをチェックしているのだと思うが、やはり大規模になればなるほど、管理というのは大変になる。ここの会社も同じらしくあるできる(かはよく知りませんが)人が、共通化をしようとして上司に報告しているが、上司は上司で今さら大々的にコードを書き換えることに対して懸念をしている。結論までは聞かなかったが、きっとできる人が数日徹夜で全コードを直したりすることになるであろう。あぁ、どこの会社も同じだととても感じた。